お釈迦様の教え

満たされない・・・ 欲しいものが思うようにならない・・・
そんな思いをしたことはないですか?
生きている間、ずっと「満たされない渇き 」 に苦しむのが人間なのだ、とお釈迦様は説かれました。この満たされない渇きは、自分の好きなものに執着し、嫌いなものに憎しみを抱く、人の性質によって強まります。
また、この世界の命あるものは、無常です。美しいものも時とともに姿を変えます。自分の身体さえ若さを失って、老います。それに執着しようとすれば、苦しみが生まれます。
人間は、美しいものに心を奪われて、迷い、失うことを恐れます。そして思うようにならないものに悩み、不安になり、苦しみます。また、生きているうちに何かを追いかけなければという焦燥感や、老への迷いに取り憑かれると、さらなる苦しみが生まれます。「移り変わっていくものに心を奪われる者は、惜しみ、貪欲になり、憤り、愚かにな る。時として正しい見方ができなくなる。」
・・・全てのものは心によって起こり、 心に支配される。しかし心に支配されず、心を支配する主とならなければいけない。
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失う苦しみから逃れる為に、弘法大師空海は次のように施 (ほどこし) の行を説かれています。
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むさぼり、惜しむ心に勝てず、 人のために財を使うことがなければ、いつも餓える心に苦む。
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少しの食物も分かちて、「甘を割き与えるもの」はこの苦しみから脱れることができる。
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