はじめに

今月は、私板垣喜久子がヨーガで素晴らしい結果を出されているプロスポーツで活躍されている高田さんをご紹介します。
奥様のご紹介で、カイロプラクティックに来られてから5年8ヶ月。この間、真剣に仕事に取り組んでおられたのを拝見してきました。
私は、お手伝いとしてカイロプラクティックで身体のバランスを取ることと、ヨーガの呼吸法をお伝えしました。その後、確実に身に付けたヨーガの呼吸法を、どのようにプロスポーツの競輪レースで使っているのかを皆さんに知って欲しいとかねがね思っていました。今回、体験談をお願いしたところ快く原稿を寄せて下さいました。

ヨーガの呼吸法と競輪レース

競輪選手(S級)高田健一さん 36歳



ヨーガとの出会い

今から6年位前、競輪で思うような結果がだせず、悩んでいたところ、妻より板垣先生を紹介される。
当時、自分なりのトレーニング法やスポーツ理論が強くあり、妻の言う事には半信半疑であったが、とりあえずカイロプラクティックを受けてみた。
カイロプラクティックをしてもらっても、足首と腹と胸の動きがまだ悪かった。その為、毎日自分でする簡単なヨーガを勧められた。


ヨーガの呼吸法でトレーニングをする

足首と呼吸を改善する為、足首回しと腹・胸の呼吸法を教えてもらい継続した。単純な動きではあるが、続けるにしたがって身体が緩むという感覚を感じた。それと、今までの疲れやストレスを取る為に発散の呼吸法を行った。これまでの自分には、『身体が緩む』と言う意味が分からなかったが、本当に身体が緩むと、だるくなって力が抜けることを体験した。
ヨーガの呼吸法を取り入れる事により、力みもとれ、疲れにくく、疲労回復が早くなった。過去速効性のある回復法のみを追いかけていた自分にとっては、今までにない体調変化を体験した。とにかく身体が柔らかくなって、今までにない動きをした。
競輪レースでのトップスピードは時速70キロ近くになるが、そのスピードにも余裕を感じ、リラックスした状態で走れるようになり、イメージしたレースができるようになった。優勝回数も増え、念願であったS級へ手が届くのではと思うようになった。


ヨーガの呼吸法を仕事にいかして 

我々の仕事はよく怪我をします。2年間には多数の落車、骨折を体験しました。肉体的ダメージはもとより、精神的にもきつい状態になった。好調な時は苦しんだ事を忘れ、腹・胸の呼吸の継続をおろそかにしがちであった。その結果最悪の体調となってしまい、藁をもすがる思いで板垣先生の元を再度訪ねた。
これまで、他力本願で回復させる事に重きを置いていたが、自分の身体を自分で回復させる為に、板垣先生の助言を元に「身体の管理とトレーニング方法」を見直し変えていきつつある。これは、今までの自分のやってきた事や考え方を否定する作業であったので、かなりの勇気を要したが、カイロプラクティックで身体のバランスを取ってもらい、ヨーガの呼吸法をすると、以前の身体の緩む感覚が戻ってきた。
一つ一つを整理し、削り、付け足す事により、自分をコントロールしヨーガの呼吸法を使ったメリハリの付いたトレーニングを行えるようになってきたと思う。これが先生の言う「緊張と緩み」ではないかと理解している。呼吸法をマスターする事により、実践では自分でも想像がつかないようなスピードが出、驚きの連続でした。とにかく身体が軽く、全ての動きに対応出来るような感じがしました。まさにビックウェーブと言うか大波に乗る自分を感じ、トップクラスの選手相手にも対等に戦える自信がつきました。「ヨーガの呼吸法を知ると知らないとでは、雲泥の差がある!!」と実感した。さらなるレベルアップを目指しがんばりたい。

あとがき

高田さんは特別なことをしたのではありません。
私達と同じように、ヨーガ教室でしている足首回しや腹・胸の呼吸をコツコツと練習し、積み重ね、高めてこられたのです。それを、競輪の仕事に使っているのです。誰でもができると思いませんか?
今回、このようにヨーガ教室の皆さんに経験をお話下さった高田さんにお礼申し上げます。ありがとうございました。



お問い合わせ
イタガキヨーガまで


教室のご案内 || 目次へもどる