ヨーガの呼吸法で自分自身と対話する

今のわたし

身体を動かすとき、目的意識を持って行動しているだろうか。それとも無意識に行動しているだろうか。人は行動する何時も「力」を必要とします。言葉に、身体に、呼吸一つ一つに意識を持つことは、身体に力を満たすことにつながります。
「力」とはエネルギー(気)のこと。伸び縮みが自在となった筋肉には細胞中に気が充満し、身体には柔らかさが戻っているはずです。バランスのとれた身体は、柔らかで、能率良く、素直に働きます。
「力」とは自分をコントロールしつづけること。身体が何かに対して起こすさまざまな反応は、メッセージとして伝えてくれます。そして、言葉を選択する力、行動する力、確認する力を手にしています。こんな身体はとても生き生きしています。

意識と身体と呼吸をコントロールする

いつもバランスのとれた最高の状態を感じていることです。身体に起こった筋肉の小さなアンバランスをも見逃さないように、感覚を研ぎ澄まします。
どのような微細な変化も素速くキャッチします。ポーズ時のストレッチで呼吸を深くし、緩めた筋肉にプラーナを流します。下腹まで吸い込んだプラーナを流れに沿ってくるぶしまで下ろします。※プラーナとは、宇宙のエネルギーのこと。
身体の末端まで流します。細胞一つ一つにプラーナが入ると、バランスのとれた身体には、今までになかったまったく新しい体験に出会います。一瞬を見逃さず捉えます。

新しい出会い

身体の仕組みが分かり、意識と身体と呼吸のコントロールを始めると、体内で起こる多くの情報に向かって自分を開くことができます。身体に意識を向け身体を感じていると、微細な筋肉の変化に即座に反応していることに気づきます。
筋肉のアンバランスは、小さい程立て直しが速いです。たえず身体の歪みを正してバランスをとっていると、身体の中心からエネルギーが湧き、そのエネルギーが身体中を廻って、とてつもない気持ちよさがあります。この瞬間の自分自身はいとおしく、大切にしたいとの思いでいっぱいです。こんな時は、身体のバランスをとることの必要性をハッキリと認識します。
意識と身体と呼吸のバランスがとれた時、常に何もない静かなところにおり、濁り汚れたところにはいない。体内はすがすがしく、行動はとても軽やかです。こんな身体は安定していて、何事に対しても対応していけるという力強さがあります。この状態を数秒でも長く持続できるようにします。



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