ヨーガの呼吸法で手足を動かす



関節のしくみ

骨と骨の間にある関節は、靱帯という骨や組織を結びつける強くて曲がりやすい繊維状の帯で繋がっています。靱帯で包まれた骨の先端は、軟骨になっていて、その二つのすき間に滑りやすいように滑液というなめらかな液が分泌され、クッションの役目をしています。
各部位で関節の可動性が異なります。身体を支える部位では可動域を制限するようになっていて、場所によっては、少しは伸びるものと、骨の動きを制限するための伸びないものがあります。関節の骨の先には筋肉の端の腱がくっついていて、筋肉を縮めたり伸ばしたりすることによって、関節が動きます。※2006年7月号参照。
このように、関節はテコの役目をしていて、大きな可動域を持つ関節(部位)には最も負担が加わります。ストレッチで動く方向以外に、無理に曲げたり、引っ張ったりすると、靱帯が伸びきってしまったり、関節が外れる原因になったりします。絶えず『感覚が入力』を気づいて、行動『運動を出力』することです。※2006年4月号参考。

動作で知る筋肉の状態

身体は、本能的に全体の均衡(バランス)をとろうとする性質があります。一箇所の小さな歪みの連動が連鎖して、思いもしない箇所に歪みが波及しています。基本ヨーガ・1で関節を動かし、今の筋肉の状態を良く観察します。
骨格と筋肉をイメージします。首や背中、腰は、小さな筋肉や関節があることすら分かり難い。手足にある筋肉や関節は、一つ一つの箇所が分かり易く、動かし易い。
関節の動きから筋肉の状態を知ります。力を込めた大きな動作は、皮膚に近い筋肉(浅層筋)を使っていて、筋肉は固い。細かく正確な動作は、その奥にある小さな筋肉(深層筋)まで使われていて、筋肉は柔らかいです。

手足から身体全体が分かる

身体は、それぞれの部位に関連があります。
先端の手足にも、関連先からいろいろなメッセージが届けられます。
基本ヨーガ・1の手足のポーズから、身体中の異変が分かります。



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