
肩の役割は、肩胛骨を動かし、安定させること。肩の回旋をすること。腕を動かすこと。このように肩は柔軟性を持ち、相反する機能を備えています。
普段何気なく当たり前のように使っている腕は、とても大きな動きができるように備わっています。大きな動きは手首と肘と肩の三つの関節が機能するもので、その内の一箇所に不具合が生じると、動作に支障をきたします。特に肩の重要性には測り知れないものがあります。
肩は複数の関節を含んでいて複雑です。腕の動きには肩が関与し、肩の動きには鎖骨と胸骨の二つが関与しています。
肩を動かすためには、肩胛骨について知る必要があります。その肩胛骨は、周囲にある筋肉と靱帯とで吊り下げられたようになっています。背側にくっついているように見えますが、浮いていて、多方面に可動性を持っています。
腕をあらゆる方向に動かしてみましょう。大きな可動性のある肩胛骨は、腕の筋肉と共動して、あらゆる方向に腕の動きを導きます。固い筋肉を残していると、腕の動きが止まります。
肩胛骨の回りを緩めて動きを良くすると、肩の動きも良くなります。
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肩回りの筋肉が整動すると、肩関節の可動域が広がります。腕が真っ直ぐに伸ばせて、大きく回せます。※2006年10月号参照。
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