ヨーガで反るアサナ

関節の動きを捉える

日常生活では関節の完全可動はほとんど行われていないように思います。身体を思い通りに動かそうとすると、股関節と脊椎、肩関節の動きが欠かせませんし、それぞれの関節に関係する筋肉の全てが機能していなければなりません。
ヨーガのアサナを今の身体の確認材料として使用すると、これまで気付かなかった骨格筋の一つ一つが手に取るように分かります。反る動作で足先を掴むためには、指や手首や肘、肩のそれぞれの関節が動き、その動きに合わせて肩胛骨が自由に動いて腕全体に大きな動きが作り出されます。
足先が背中に近づくためには、足先や膝や股関節、同時に骨盤の関節が動いて、脚が大きく動きます。身体の柱である脊椎は、一つ一つの小さな動きではあるけれど数が重なることで胴体に大きな反りを作り出します。

身体の前面を伸ばす

今動きの悪い骨格筋は、部分的なものからポイント的なものへと移行しています。反るアサナを行い、骨格筋の状態を捉えます。骨格筋の状態が不十分であれば、その骨格筋を緩めた後、再度反るアサナを行います。
動きかスムーズになるまで繰り返します。





反るアサナ

前面の骨格筋が機能する 

下肢(骨盤、大腿、下腿、足の各前部)、体幹(腹、胸、首。脊椎の各前部)、上肢(上腕、前腕の各前部。※足先を掴むので変則)の前面の骨格筋が緩むと、関節の可動域が広がります。
前回のアサナとの違いがはっきりと確認できると、身体の前面が機能したことが分かります。
身体の前面が機能することで、反るアサナが完成に近づきます。


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